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= to the green fingers =

用土のあれこれ その1

今日は使っている用土についてまとめておきます。

始めに育成環境を書きますと、北海道のマンションでほぼ育成ライトで育てています。

結論から言うと、赤玉土鹿沼土:パフミンの3種類のみで割合は5:4:1です。

今はネットで調べると日向土や軽石、補助用土としてはバーミキュライト腐葉土ピートモス、くん炭などが候補になってくると思います。当然ながら数種類を混ぜ合わせることで、足りない栄養素を補えるメリットはありますが、育成失敗の原因は主に排水不良による根腐れやカビが大半を占め、栄養が問題となるケースはあまり無いと思います。

赤玉と鹿沼を使うことでpHも酸性に傾くことで殺菌効果も得られます。逆に配合する用土の種類が多過ぎると「あ~、日向土が無い!ピートモスが無い!用土作れな~ぃ!」となって植替えたい時に作業が出来ず、ローテーションが乱れたりすることの弊害も。

叔父がこの配合の用土で完璧に育成をしていますので、そこは私が意見する余地はまったくもってありません(笑)なので私はあまり深く考えずにこの配合でやってます。

斑のないオブツーサのカキコなら年に2~3cm程度、うちのアガベ吉祥冠なら半年もあれば新たな仔も吹きますし、斑入りのオブツーサでも1年もあれば仔を吹きます。今の所まったく問題なく育成出来ています。

左:22年3月のカキコ 右:約1年後

アガベ 吉祥冠 黄覆輪

 

※上記のオブツーサの写真は株分け後は日光弱めなので緑が薄いですが、徐々に4万Lux前後で育成していく事で緑が非常に濃く健康そうに思えます。鑑賞用としては光は抑えたほうが綺麗ですね。ナトリウム灯などを使うと本当にツヤツヤして綺麗な子になりますね~

 

使用する用土に関しては赤玉にしても鹿沼にしても、ホームセンターに売っている格安のもので十分なのか?はたまたネットで有名なちょっとお高い土がいいのか?その辺はそのうち意見を書きたいと思います。

でわでわ(´∀`)ノシ